こんにちは、えのきです。
今回は、西野カナの過去のヒット曲「会いたくて会いたくて」と言う曲の共感度が半端ないという話をしていきます。
なんで西野カナ?となるかもしれないですので少し説明すると
以前、階段から落ちたというお話した時に
念のための検査で病院に行った待合室で音楽を聴いていました。
で、そんな時にたまたま気分転換しようかなとミュージックをONにしてイヤホンから流れて来た音楽が西野カナの「会いたくて会いたくて」でした。
西野カナといえば、様々な恋愛ソングで今では若い女性からの共感を得て音楽に限らずファッションなど様々な面で活躍されています。
CDを買ったことある人はいないかもしれませんが、テレビの音楽番組とか本屋とかスーパーでのBGMで聞いたことある人は多いんじゃないでしょうか。
聞いたら「あ〜なんか聞いたことあるな。」と思ったりするじゃないかなと思います。
で、今回話す「会いたくて会いたくて」という曲はオリコンチャートで上位10位入りしたヒット曲です。
この曲で爆発的なヒットを記録しました。
今では恋愛ソングの定番曲なんて言われたりもしてます。
ただ、ヒットの裏側で出たばかりの当時は
批判も多くありました。
会いたくて震えるとか何事?笑
震えるって怖い
歌詞がチープ
JーPOPは衰退した、、、
とかなんやら、言いたい放題。
でも実はこの曲、辛い恋愛を経験した人の共感度が半端ないです。
歌詞の中にこんな部分があるんですけど。
今日は記念日 本当だったら
二人で過ごしていたかなきっと君は全部忘れてあの子と笑いあっているの?(略)何度も愛してるといっていたのにどうして抱きしめて優しい声で名前を呼んでもう一度会いたくて会いたくて震える君を思うほど遠く感じて
歌詞がとにかくメンヘラ感満載。
普通からこんなこと考えとったらネガティヴの塊でしかないです。
でも、、、
失恋したりするとやっぱり考えてしまったりするんですよ。
例えば辛い恋愛をした女の子が、
一人で部屋のベットの中で布団にくるまりながら泣いてる時に聞いたら、、、
歌詞に深く共感して「私と気持ちの人はいるんだ」と心を奮い立たせることができるかもしれません。
そして、その子が立ち直った後も
「あの曲が私を救ってくれた」と一生思い出すのです。
ちなみに、PVも一人で泣きながら歌うシーンがほとんどですね。
歌詞も内容も全部が暗い
それでもYouTubeのコメント欄には「共感した」という意見が多いです。
ここで何が言いたいのかというと、
この共感って凄まじい威力を発揮するよということです。
そして、共感に訴えかける例の一つに「感情」があります。
歌詞ってその人の気持ちが強く残されやすいです。
だからこそ応援ソングとか恋愛ソングとかジャンルが多様化してずっと愛されているんですよね。
悩みだったり
嬉しいことだったり
悲しいことだったり
人は感情に共感を感じることによって親近感を持ちます。
この人もこんなふうに思うんだ、、、
あー私もそう思ったことあったなあ!
わかる!その気持ち!
確かに西野カナの「会いたくて会いたくて」はメンヘラ感のあるネガティブな歌詞ですが、同じような気持ちを味わったことがある人には強烈な印象を残します。
人は共感すると
人間の脳が刺激を受けていいものだと感じるようになります。
そして、人はそういったいいものは絶対にシェアします。
「こんないいもの見つけたんだけど!」
「面白いもの見つけたよ!」
ねえねえ、聞いてよ!みてよ!という連鎖が起きています。
昔だったら口コミとかテレビでしか面白いものは拡散しなかったけど、今はSNSでどんどん拡散します。
代表的なものでいえば
TwitterやYouTubeがあります。
人気が出たら一瞬で日本に知れ渡ります。
そして、
私の心を見事に代弁している
私もそんな風に思ってた…!
その気持ちめっちゃ分かる!
とかそういう情報が増えると、
心理的なバイアスの含めてどんどん広がっていきます。
だからこそ、西野カナは失礼した超ネガティブな感情を歌詞にしたことで共感をゲットしやすくなって女子のハートを掴んだんです。一度、ファンになってもらえたら次の曲も聞いてみようかななんてなりますしね。
ちなみに、この共感ってポイントは日常にもめっちゃ役立ちます。
この記事でも話していますが、共感を得るって観点があるだけで
仲良くなりたい人とも仲良くなれるし
記事を書く時だってファンになってもらえる確率も上がるし
めちゃめちゃコスパ良くて最強です。
ということで、今回は西野カナの「会いたくて会いたくて」は共感度が半端ないという話から共感は凄まじい威力を発揮するよというお話でした。
ありがとうございました。