写経でコピーライティングは身につかない。メルマガの文章が面白い!と言われるようになるライティング力を習得する2つの秘訣

みなさま、こんにちは。

今回は、みるみる力がついて「メルマガ面白いです!」と言っていただけるようなメルマガライティングの習得法についてお話します。

メルマガ・ブログアフィリエイトを実践する中で「自分も読者さんに響くメルマガを書きたい!」と思われれる方々はとても多いです。

そしてその力を身につけるため
コピーライティングを学ばれるかと思います。

ですが、ここ最近気になっていることがありました。

それは、

メルマガのライティング力向上のために、尊敬する方のメールマガジンを写経をするという人がすごく多いということです。

 

しかも、
巷の有名発信者さんもコピーライティングを身につけるために「写経をしましょう」と勧めていたり…

「いやいや、写経よりもっとするべきことあるし、写経なんかより実力つく方法あるじゃん」と危機感にも近い不安を持っていました。。。。

 

でも、そう言った巷の有名発信者さんがいう「写経しましょう」という手法は
結構広まっているのかなと。

なんて勿体無いんだ…と思うと同時に、

そうやって頑張っている人ほど
やる気があって素晴らしいのに…

心もモヤモヤしていました。

私は完全に写経反対派です。

尊敬する人のメルマガのような
ライティング力を身につけたいなら
写経よりももっと効率がいい方法が存在します。

なので、
今回は効率がいいメルマガライティング訓練法ついてお話します。

えのきもこの方法でトレーニングをしていますが

読者様
えのきさん!あのメルマガ超面白かったです!

読者様
ブログ記事全部読みました!

そんな言葉をかけていただけるようになりました。
(※私は、普段メルマガで書くような内容をブログでもガンガン発信しているので、ブログ記事に対しても面白いとコメントいただけております。)

まだまだ荒削りなところはたくさんありますが、それでも文章がいいと言っていただけるようになったんです。

ブログ記事全部読んでもらえるとか嬉しすぎませんか?笑

しかもメルマガ面白いと言っていただけると
普通にテンションも上がるし刺激になります。

ですが、私も最初は
文章ってどうやって書くんだよ〜〜(^^;

とパソコンの前でヒーヒー言っておりました。

それでもここまで変わることができるのです。

なので、ぜひ
この記事を読んでくださるあなたにも
学びの1つとして取り入れていただけたらと思います。

「写経でメルマガライティングを身につける」は効率が悪い

「写経」って実はすごく効率が悪い方法でして、そもそも一言一句間違えずに書くこと自体に相当神経が擦られます。

しかも、「ただ書くだけ」の状態は
脳が停止状態で作業をしてしまっています。

全然頭が働いてくれていない状態なのです。

例えば、
英語の授業で単語を覚えるときよく先生が
「リピートアフタミー」と言って

英語の先生
リピートアフタミー Apple
生徒
Apple!

なんて光景がありますが
あれは実は勉強面ではほとんど効果はなく

先生の後に続いて単語を
読み上げたからといって
英単語が覚えられる訳がありません。
(相当、優秀であれば話は別ですが…)

同じように、
ただ書くだけではなんの効果も発揮しないんです。

「自分はそんなことない!ちゃんと考えながら写経している!」

という方ももしかしたらいるかもしれません。

ですが、そういう方ほど

『一言一句間違えずに書くこと』
に一生懸命になってしまい

さらには
『書き終えたことに対する満足感』を得てしまっていることが多いです。

それではいつまでも、
ライティング力は身につきません。

参考書だけ買って満足してしまう受験生みたいな感じです。

大事な要素が抜け落ちています。

写経=書くだけではコピーライティング力は身につかないことをきちんと覚えておいてください。

もし、写経で実力をつけたいというのであれば相当の覚悟を持って取り組んでいかないといけません。(なので、えのきは絶対におすすめしたくないのです。)

一番力がつくのは添削と動画によるアウトプット

では、写経ではなく何をすればいいのか?というと

一番力がつくのは
添削と動画によるアウトプットです。

添削?動画?と意外に思われるかもしれませんが
写経をするより断然実力がつきます。

そして、この時に大切になるのは

①添削で文章を分析する
②動画(声に出して)アウトプットする
③添削×動画のかけ算を利用する
以上の3つになります。

しかもこの3つのポイントを抑えて訓練すれば
写経とは比べ物にならないほど圧倒的スピードで
力をつけることができます。

では、、、

なぜ力がつくのか?
どのように実践すると効果的なのか?

1つずつ説明していきたいと思います。

1.添削で文章を分析する

では、まず添削です。

どのように添削するのか?というと
文章を見ながら

*ここが△△だからうまい
*ここは◇◇になっているから、感情が揺さぶられる
*ここは◯◯だから下手、文章が伝わりにくい

と言ったように分析をしていきます。

例えば、こんな感じ↓

*この文章は始めがまず結論を論じている。結起承転結の型が当てはまっている。

*「ふわふわ」「ツヤツヤ」という言葉が文章に盛り込まれている。五感を刺激する言葉で読者により具体的なイメージを与える工夫をしている。イメージを与えた方が読者は情景を頭に思い浮かべながら読むことができるので”難しい”と読者が離脱しにくくなる。

*全体を通して、書き手の体験談などがないため一般論として捉えらてしまう可能性がある。一般論だけの文章は共感を得られない。読者の体験談を入れることで親近感も湧き説得力も出る。

*この文章は、行動を促す内容でそのために自分が行動できなくて失敗してしまった出来事や行動によって成功した人たちの実践記録を取り入れている。文章に人間味が出て、ただの説教のような文章にならない工夫がされている。

などなど…

もし、「分析なんてできないよ〜〜」「そんなの自分には難しい…」と思う方がいらっしゃればその方はそもそも写経しても意味がないというレベルです。

ちょっと厳しい言い方になってしまいますが、本当に「ただ書いた」という痕跡しか残らず何の効果も発揮しません。

なので、まず
「分析するためのメルマガコピーライティングの型を学ぶ必要」があります。

しっかりと型を学んで、
添削ができる力をつけて
分析ができるようになっていきましょう。

分析ができる段階になるだけでも、
かなり実力が上がっているので
あとはどんどん実践するのみになります。

添削ができるようになると
自分の言葉でその文章について、「いい点、改善点」を説明できるようになるので

どのような文章を書けば反応がもらいやすいのか?

もわかるようになっていきます。

2.動画による(声に出す)アウトプットをする

次に、動画による(声に出す)アウトプットです。

動画によるアウトプットも
自分の実力をより一層パワーアップさせていくことができる手段の1つです。

添削することに慣れてきたら、
今度は声に出して文章を添削していきましょう。

動画をすぐに撮れる環境にあるのであれば
動画を撮りながら喋るということをするのがおすすめです。

ですが、動画を撮る環境がない場合は
声に出しながらでいいので
頭の中で考えるのではなく
声に出して添削をしていきましょう。

これは添削をする際に
ただ、頭の中で考えるのではなく
声に出して言葉をまとめる訓練にもなります。

案外、思っていることを
言葉にするのは難しくて
本当にわかっていないと声で説明するのは至難の技であったりします。

なので、初めはいざ声に出して
文章のアウトプットをしようとしても
「うーん…なんだったっけ?」
となってしまう状態になる人が多いんですよ。

それでも、
訓練を続けることによって
喋れるようになり
トークスキルも上がり
見るポイントもしっかりと覚えられるようになります。

なので、
やらない選択肢はもはやないと言ってもいいくらいです。笑

なぜ声を出す必要があるのか?
と思われるかもしれませんが

これには
五感を使うことで記憶として定着しやすい。
という効果があります。

音読なんかがいい例ですね。

実は、音読ってとても理にかなった勉強法の1つでして
喋って声が耳に入ることで
聴覚が刺激されるんですよ。

その聴覚への刺激のおかげで
普通に文章を声に出さずに読むときよりも
覚えがよくなると言われます。

他にも、友人同士で勉強を教えあったりなど
何かしら声や動作にしてアウトプットするという方法は
非常に記憶に残りやすいです。

なので、どんどん
動画や声に出して添削のアウトプットをしていきましょう。記憶が普通のスピードよりも
格段に上がって定着するので写経よりも圧倒的に効果が出やすいです。

3.添削×動画の掛け算はライティング力アップのためには欠かせない

今までお話ししてきた
「添削」と「動画」を組み合わせる
添削×動画の掛け算
最速でライティング力アップするためには欠かせない

と私は断言したいです。

添削するだけでも
やらないよりは効果はありますが

「自分の言葉にして」魅力的な文章を書こうと思うと
動画や声に出してアウトプットしていく方が
断然成長は早いです。

なぜ、自分の尊敬しているメルマガ配信者さんは魅力的な文章に見えるのか?

あなたはわかりますか?

きちんと訓練を積み重ねると
早い人は1ヶ月も経たないうちに
わかるようになったりします。

そして、自分も文章をかけるようになっているのです。

地道な作業かもしれませんが
やったら1日でもその効果を実感できると思います。
(結構体力も使うし、頭もしっかり使います。)

どんどん力をつけて
今度はあなたが魅力的なメルマガの文章を
かけるようになっていきましょう^^

分析をするためには型を学ぶ必要がある

添削の重要性を
お伝えしてきたのですが
初めにもお話しした通り
分析するには型を学ぶ必要があります。

例えば、

*文章の書き初めは結論から書く
*五感を刺激する表記を使う
*読者に情景を思い浮かばせる
*具体的な数字を入れてイメージを明確化させる(ぼんやりさせない)
*権威性を取り入れる
*恐怖感を煽る
*文章を対比させて魅力を惹き立たせる
*ベネフィット(いい未来)を明記する

などなど…

本当に人を動かすメルマガを書く上で
ポイントはたくさん存在します。

ただ、コピーライティングの文章で
ガチガチに書いてしまうと
すごくいやらしい文章になってしまうので注意が必要なのですが…
(押し売り感すごい文章になります。)

そういったことも、
知識を入れながら添削してアウトプットを
しているとわかるようになります。

自分で文章を書く際に、
注意事項、押さえておくべき点を
しっかりと把握することは
文章を書く上で非常に大切です。

なので、
まず分析の要となる文章の型を
しっかりと自分の知識に取り込みましょう。

こちらは別の記事でも
詳しくお話しします。
→作成中

記事やメルマガをどんどん添削して実力を上乗せしよう。

どんな人の文章を添削していけばいいのか?については

①自分より実力がある人
②ライバルや他ジャンルの内容を執筆する人

の2通りをお勧めいたします。

それぞれに、良さがあって
実力がついていきますので
ぜひ挑戦していってください。

1.自分より実力のある人の文章を添削しよう

よく「添削」と聞くと、
自分より実力がある人の文章を添削することを思い浮かべる人が多いですが…

実際は逆で、
自分より実力がある人の記事やメルマガをどんどん添削することで確実に実力はついていきます。

私もまだ情報発信を始めたばかりの頃は、師匠のブログをすごく研究していました。

他にも、尊敬する配信者さんのメルマガやブログを
動画で添削したり声に出しながらいいところや悪いところ(ほとんどなかったけど)をアウトプットしていました。

「このメールは投資の必要性を、日常の出来事から教育しているな。身近に感じさせることで当たり前の感覚を変えようとしているんだ」

「行動を促すために、自分の経験を入れながら親近感、共感を得て教育につなげているのか!」

「これは、ちょっとしたノウハウを教えているから知識を共有するための文章だ…!」

自分の結果につなげるために
文章を印刷したり書き込んで取り組みました。
(いわゆる添削です。)

慣れてきたら、動画を撮りながら
添削をして「師匠のいいところしかないよお…」と力の差に泣きながらも
どうしたら魅力ある文章についながり「人が読んでくれるメルマガを書くことができるのか?」について意識して取り組みました。

実力がある人の文章というのは
だいたい読者さんも虜にする工夫が施されています。

その文章の裏側を見抜けるようになると
自分自身のスキルとしても活かせるようになります。

また、「自分ななぜこの人の文章に惹かれたんだろう?」と考えながら添削をすることができるのでポイントを把握しやすくもなるのです。

なので、どんどん自分の尊敬する人のメルマガや実力のある人のメルマガを分析して研究しましょう!

2.ライバルの文章や違う分野の文章も添削しよう

他にも、自分のライバル(例えば所属するコミュニティなどがあればそこでの人の文章)や、自分の執筆する分野とは全く方のメルマガなんかも添削すると非常に面白いです。

ライバルを添削するときというのは
実力のある人の添削をするときとは違って

もっとこうした方がいいな
ここは、いいけどここが惜しいな
この文章だとわかりにくいな…

というところがより見えたりします。

ただ、その時に
自分だったらこうやって書く、なぜなら◯◯だから

と言えるところまで頑張って添削してほしいと思います。

そして、それができるようになってきたら
人の文章を指摘でききちんと理由を添えて
改善策を提案できるという状態なので
相当実力がついていることになります。

また、もしもあなたが
ビジネス系の情報発信をしているなら
全く違うジャンルの文章を添削することもおすすめです。

実は、コピーライティングの型を学ぶと
どのようなジャンルでも
同じ指摘をできるようになります。

ビジネスという小さな狭い観点だけでなく
多くの引き出しを得るために
「美容系発信者」「健康系発信者(筋トレとか)」いろんな方のメルマガ文章を添削してみてください。

ちなみにえのきは、
『ちょっとエロい系の情報発信のメルマガ』に登録して
一時期は添削をしまくっていました。

これもまた視野が広がって
言葉の使い方などの知識が増えました。
もちろん共通の型もたくさん見つけられるので
人に返信をもらえるメルマガについても
分析して研究してましたよ^^

まとめ

ここまで、「みるみる力がついて「メルマガ面白いです!」と言っていただけるようなメルマガライティングの習得法」についてお話してきました。

大事なことは

①文章の型からメルマガを添削(分析)
②動画での(声を出す)アウトプット

【超大事】添削×動画を繰り返す

以上になります。

最初こそ、添削の型を覚えたり
人の文章からそれを読み解くことに
時間がかかりましたが
そのような文章を分析する力が身についたことで
自分の言葉としても発信ができるようになりました。

おかげさまで
文章面白かったです。とか
勇気付けられました!とか
そんな言葉もいただけるようになりました。

というのも、やはり
ポイントがわかるようになるんですよね。

ここはダメだな、これはいいな
そうやってわかるようになって初めて
文章から学ぶことが可能になると実感しています。

自分の力としても発揮できるようになりますしね^^
(えのきもまだまだ勉強中ですよ!)

 

ただやはり、情報発信は
自分の文章(言葉)にできることが要とも言えますから。

そのためには、
自分の中にしっかりと落とし込む必要があります。

繰り返しますが
重要なのは、

1)添削のため文章の型を学ぶ
2)型に沿って分析する

ということです。

もちろん、
そうでなくてもいいのですが

どういう型を使って人を惹きつける文章を書くのか?

を理解するには魅力ある文章を添削することがいちばんの近道だとえのきは考えています。

どうか惑わされずに
これから先、どんどん実力アップに励んでいきましょう!

えのきも負けませんよ^^

 

ということで今回は、「みるみる力がつく文章力向上のための練習法」についてでした。

あなたのステップアップに役立ちますように…♪

ではまた^^